闘うブログ!レフティ中尾 社会派!

福祉を主なテーマに書いています。よろしくお願いします。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ゼレンスキーは2人いる?対話で停戦を望むゼレンスキーと、徹底抗戦を挑むゼレンスキー

本日(2022年5月30日)にANNとNHKとでゼレンスキーのコメントを報じています。何故か正反対のことを述べています。 まずはANN。「プーチン氏との会談を強く望んでいなかったが現実を直視する必要もある」 そしてNHK。「ウクライナはより多くの近代兵器を手に…

2勝8敗!生活保護基準引き下げ訴訟を考察します

JRの駅前で5人のお年を召された方がビラを撒いていました。受け取る通行人は見当たらず、ハンドマイクで訴える声も途切れがちで何を言っているのかよく分かりません。その黄色いビラを受け取ってみると、生活保護基準引き下げの裁判について書かれていて、そ…

AV新法に賛成します②女性を弱きものとするフェミニストと、れいわ新選組大石議員の迷走ぶり

前回のブログ「AV新法に賛成します」の続編です。簡単に内容を振り返ります。 ・AV新法は成人年齢引き下げにより高校生のAV出演の可能性ができたことへの危惧から始まった。 ・しかし、フェミニストたちは論点をすり替える。AVでのセックス禁止と、AVの契約…

AV新法に賛成します。AVでのセックス禁止と契約解除しても出演料の返還義務はナシ?

私は男性です。アダルトビデオ(以下AV)は観たことがあります。ただ、それに依存はしていません。日常的には観ていません。風俗の利用した過去は全くありません。そんな男性がAV新法に口を挟むのは適切ではないかもしれませんが、少し考察をしたいと思いま…

刑法改正と侮辱罪の厳罰化。いいことだけど議論が足りないか

2022年5月19日、衆議院本会議で刑法改正が可決されました。基本的には賛成です。参議院でも議論を尽くして欲しいものです。 刑法改正の目玉は、現行の懲役刑と禁錮刑を一本化して、「拘禁刑」となることです。いったい何が変わるのかと言えば、受刑者を懲ら…

しんぶん赤旗日曜版に寺島実郎さん登場。日本共産党はもはや「第二自民党」なのか

「闘うブログ」では幾度か日本共産党への批判記事を書きました。それは必ずしも共産党を貶すことが目的ではなく、頼むからしっかりしてくれよ、という意図があるのです。 赤旗日曜版では「労働者」とか「賃上げ」「貧困」「民主主義」「社会主義」といったワ…

もう、タクシー会社は要らない!福岡の第一交通産業、100歳の会長に功労金16億円

タクシー会社は何のために存在しているのでしょうか。タクシー会社がこんなにひしめく国は他にはないでしょう。個人タクシーが増えないのは、ズバリ言うと、タクシー会社の利権を守るためです。 ぶちまけた言い方をすれば、タクシー会社は生産的なことはして…

細田博之衆院議長の「給料100万円」発言から見えたこと

この発言にムカっとした方は多いでしょうし、謝罪をされたことは良かったと思います。とは言え、国会議員の給与と議員定数について、違った意味で考えることができたのは、意味がありました。 議員の給与が少ないと、議員を志す人は減るでしょうし、汚職に手…

岩田正美さんの、部分的に使える生活保護。住宅扶助を幅広い人たちに提供しよう。

毎日新聞で、岩田正美さん(日本女子大名誉教授)へのインタビュー記事がありました。岩田さんは著書「生活保護解体論」にて、「生活保護制度は一度解体して出直した方がいい」と述べています。解体とは過激なことのようですが、そうではなくて、生活保護を…

ウクライナ戦争、マリウポリからの民間人脱出についてアベコベな新聞報道。日本のメディアは信用できないのか?

5月7日の毎日新聞。「マリウポリの製鉄所から民間人50人脱出。ロシアの攻撃継続で難航」の記事とその写真を見て、違和感を感じました。記事の一部を引用します。 「ウクライナのベレシチューク副首相は(5月)6日、ロシア軍が包囲する南東部マリウポリのアゾ…

日本国憲法改正していいものなの?あえて問う4つの条文

憲法論議でよく耳にするのは「憲法は国家権力を縛るためにあるんだよ」ということです。その根拠の一つは日本国憲法99条「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」なのでしょう。と言っても、そ…

河瀨直美さん(映画監督)の「ロシア発言」は正しいのか

河瀨直美さんの東京大学入学式の祝辞が物議を醸しています。ロシアの「悪」を擁護しているのでは、という見解が大半です。ひろゆきさんは、「ロシアから金を貰っているか、頭が悪いのかどちらですか?」という皮肉をツイートしました。ロシアから金を貰うは…