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最終的には生活保護がある(藤田孝典氏に問う)

菅総理が「生活保護」というワードを口にしただけでも大きな前進です。これを機に生活保護制度がより充実して、さらに利用しやすくなることを望みます。

よく分からないのが社会福祉士の藤田孝典さんが菅総理のこの発言に噛みついていることです。

彼自身が生活困窮者が生活保護制度を利用することを勧めていたはずなのに、菅総理が同じことを言えば気に入らないようです。なぜ政府と連携して生活保護制度の活用を後押しすると言えないのでしょうか。

藤田さんは「あまりに受けにくく自死に追い込む日本の生活保護制度」とヤフーニュースで記事を書きました。藤田さん、あなたの記事が逆に生活保護のイメージをダウンさせて、利用をためらわせることになってはいませんか。藤田さんはここのところ一律給付金を求める運動をされていて、それがダメになるのが嫌なのですか。社会福祉士として大事なのは貧困の解消のはずで、生活保護を活用して当面を乗り切るのと、一度か二度きりの給付金を当てにするのとどちらが長い目で見て安心なのですか。全く理解し難い藤田発言です。謎です。