福祉国家を目指すための消費税

EU諸国では消費税を15%以上にするという決まりがあります。これは庶民をいじめるためでしょうか。そうではありません。

低所得の方でも豊かな生活ができるようにするための負担です。日本でもそれは可能です。

たとえ年収200万円代だとしても医療と教育はほぼ無償で住宅費も公費負担とすれば、まずまずゆとりのある生活ができます。これこそ高福祉高負担です。

税とは江戸時代の年貢ではありません。正しい使い方によって貧困の解消を目指すためのものです。消費税で日本も福祉国家になれます。