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坂口恭平さん、メンタルクリニックを開業予定!

坂口恭平さん(作家、画家、いのっちの電話の人)がツイートしました。全文引用します。

「いま精神科の病院を作りたいと思ってて、300万くらいのお金でおれ自分で全部建物内装だったらできるから作ろうと思ってて、独立したい精神科医募集しまーす^_^薬をほとんど投与しないで、みんなで無茶苦茶話を聞いてあげる病院作ろう^_^障害年金生活保護も取りやすくしてあげて」(坂口さんのおっしゃる病院はクリニックのことだと思うので以下クリニックと表記します)

実現して欲しいですね。クリニックなら医者じゃなくても経営できるので、開業費用があるならなんの問題もありません。

とは言え、精神科医は雇う必要があります。クスリをほとんど使わない、というスタンスに共感してくれる精神科医を見つけるのは難しいでしょうけれど。

「無茶苦茶話を聞く」スペースを提供するなら、精神科デイケアも作るのが良いでしょう。患者さんとスタッフで協力して、ご飯を作ってみんなで食べると楽しいですね。

坂口さんのもう一つのツイートの一部「なんで病院を実際に作りたいかというと、保険適用のカウンセリングが受けられるようにしたいから」

これは難しいかもしれません。現状では臨床心理士公認心理師がカウンセリングをすると保険適用外になりますので。

でも、裏ワザがあります。デイケア臨床心理士公認心理師を配置して、個室でカウンセリングをすれば、患者さんはデイケア利用料だけの負担でオーケーです。(たぶん)。

まあ、デイケアのスペースとか、臨床心理士などの人件費を考えると黒字にするのは難しいかもしれません。とは言え、坂口さんは作家で画家なのだから、クリニックの経営と並行して他のお仕事もできるでしょう。クリニックで患者さんと過ごせば、インスピレーションも湧くでしょうから。

そう言えば、坂口さんは畑も所有しているので、クリニックのそばにも畑を作るのも楽しそうです。患者さんと一緒に耕すのです。

坂口さんの構想するクリニックは、首都圏や大都市よりも地方都市のほうが良さそうです。自然の中で山か海に近いところで。患者さんも坂口さんと一緒に、文章を書いたり、絵を描いたりできれば楽しいでしょう。患者さんもスタッフも、みんなが幸せになるメンタルクリニックを作って下さい!

 #坂口恭平

 #メンタルクリニック