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精神科の患者が語る!精神科の診察は5分で終わる「ドリフ外来」。薬飲んだか?よく寝たか?飯食ったか?また来週!その理由と対策

「ドリフ外来」は松本俊彦精神科医の造語です。精神科に足を運んで、数時間待ったあげく、やっと自分の番が回ってきても、せいぜい5分位で診察が終わるのです。「薬飲んだか?よく寝たか?飯食ったか?また来週!」とドリフターズの番組のエンディングそのものなのです。

「日に50人診察するとして、その内の何割を『ドリフ外来』的にサクッと捌けるかで、その日の診療で重症者にどれだけ時間とエネルギーを割けるかが決まってくる」「誰がために医師はいる」より。

例えば50人患者さんがいて、1日に8時間診察をするのなら、1時間で6人ほどしか診られないのです。だから、大半の患者は数分で終わらせるのは仕方がないのです。私はむしろ、「ドリフ外来」でも問題がないことが多いので、事前に伝えるべきことをまとめて、簡潔にすませています。

しかし、先生にもっとよく話を聞いてほしいときもあるでしょう。その時、どうすれば良いのでしょうか。

私の知人の話ですが、ノートにびっしりと日記を書いて診察のときに先生に手渡すのです。これはとても良い方法です。日記を書くのが面倒でなければオススメできます。

もう一つは、空いているクリニックを探すことです。規模の大きな病院はどこも混んでいます。しかし、都市部では小さな精神科クリニックが林立しています。空いているから評判が悪いとも限りません。ぶちまけた言い方ですが、名医の5分診療を選ぶか、(めちゃ失礼な表現ですが)平凡な医師の15分診療を選ぶかですね。でも、本当にしんどい時は、いくら混雑していても時間をかけて診てくれますよ。

精神科はハードルが高く感じられる人もいるでしょうが、不眠とか、うつ気味のときは早めにクリニックに足を運ぶことをオススメします。「ドリフ外来」でもありがたいですよ。

*「誰がために医師はいる」松本俊彦精神科医の本を参考にしました。ありがとうございます。

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