メガネの貧困が話題に。子どもたちに無償でメガネを届けよう

「生理の貧困」が社会問題となりましたが、お次は「メガネの貧困」です。学校の授業で、黒板の文字がよく見えないのにメガネが買えずにいる子どもたちがいるそうです。これでは授業に集中できないでしょうし、日常生活にも悪影響がありそうです。

ひとり親世帯のフードバンク「グッドネーバーズジャパン」とメガネブランドの「オンデーズ」がひとり親世帯の子どもたちへのメガネ支援をしているのです。この支援を受けるまでにメガネを購入しなかった理由のうち、経済的な余裕がなかったのが78.5%です。

国や自治体が本腰を入れて取り組んで欲しいものです。例えば全ての子どもたちにメガネ代を全額か一部を支給するとか。メガネがあれば学力にもクラブ活動にも好影響があります。今の時代、貧しいことは恥ずかしいものではなくて、社会全体で解決するものです。

また、ひとり親世帯で生活に困窮していれば生活保護の利用も検討しましょう。働きながら生活保護を利用するという選択肢もあります。これは生きる為の権利です。あまり知られていませんが、生活保護ではメガネ代が支給されます。生活保護の医療扶助にメガネ代が含まれるのです。もちろん、賃上げも必要ですが、それまでは利用できる制度は何でも活用していいのです。

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