「ググれカス」とリプライしてはいけない理由
前から気になっていたセリフです。私自身がそう言われたことはありませんが、名前も顔も知らない相手がそう言われただけでも気分が悪くなります。
匿名の方(共産党にフォローされているため、党の関係者だと推測します)のツイートを全文勝手に掲載します。
「(安倍晋三の)生前の悪行って何」というリプライが少なくありませんが、Twitterを使っていながら自分で検索しつつ調べることもできないんですかね。
まあ、痛いところを突かれて、それを自分で言語化せずに適当に返信した、というところです。相手が自分と価値観や思想信条が異なる相手なので面倒くさくなったのでしょうね。しかし、相手を検索すらできない人と決めつける理由はなんなのでしょうか。第三者の私でも不愉快になる言葉です。
そもそも、「生前の悪行」を問うた人は、悪行のリストを知りたいのではないのです。そうではなくて、あなたが知っている「生前の悪行」とは何なのですか、あなたの信じる思想信条において、どの行為が「悪行」なのですか、という意味でしょう。これは、発言者の内面の問題なのでググっても答えは出ません。
もちろん、Twitterのマナーとして、誹謗中傷や攻撃的なツイートはご法度です。しかし今回に限ればリプライの人はマナーは破っていません。自分と対立する意見の持ち主だと承知した上での質問なのです。
だから、例えばの話ですが「私が思うに、悪行を挙げればキリが無いのですが、いちばん不愉快なのは改憲を画策したことですね」のようにリプライすれば、相手も理解できますし、角が立つこともありません。
だから「ググれカス」というリプライはNGだと思います。「自分で調べることができないんですかね」も同様に暴言でしょう。逆に相手から罵詈雑言を受けたらリプライしなければいいだけの話です。黙ってブロックしたり通報するのもいいでしょう。私は通報なんてしたことはありませんが。
まあ、Twitterは楽しくするものです。政治的な発言がダメなのではなく、目に見えない相手を尊重することが大事です。もっと尖った意見を書くならブログをオススメします。はてなブログを始めましょう!
#ググれカス