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やはりペンは剣よりも弱いのか。焼身自殺という第二のテロが発生

さて、焼身自殺はテロなのかという議論もありますが、私はテロだと断言します。恐怖や不安を起こすために暴力や破壊をする政治的活動ですから、焼身自殺という行為はまさに暴力的な政治的活動と言えます。皆に恐怖や不安も植え付けるモノです。

堀新さん(13歳からの天皇制の著者)のツイートです。

「いつの間にか『テロ』の定義を勝手に拡大して『自分に危害を加えて政治に影響を与えようとするのもテロだ』とか言ってる者がいる」「すると、現行法上犯罪にならない自殺(リスカや服薬や首吊り)もテロ?犯罪ではないテロという概念が必要になりますが」

何をおっしゃるのか、リスカはテロでも自殺でもありませんよ。当たり前です。焼身自殺とは、政治的な抗議としてはよく知られたモノです。その意思や発言が、政治に全く届かない場合に起こりうるのですが、現代の日本でそれをしでかすのは、私も予想外でした。安倍晋三国葬については、自由に発言をすることが許されています。だから言論で闘えば良いのです。

この焼身自殺の背景に、山上徹也のテロがあるのは間違いありません。テロこそが日本を動かす、最も効果的なモノだと世間に知らしめたのです。まさに「ペンは剣よりも弱い」のです。

こうした地続きがあるので、今回の件はテロと言っていいのです。民主主義のためにはどんなテロにも屈してはならないという鉄則を守ることを忘れてはなりません。私も「国葬」にはどちらかと言えば否定的です。とは言え、焼身自殺者を左派リベラルは何故称えるのかが理解できません。

(その自殺を図った人の意識が戻ったとの報道がありました。回復されることを願います)

 #焼身自殺    

 #テロリズム