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安倍晋三銃殺事件が頭から離れない。国葬の是非と、たったひとりの勝者と例の川柳について

衝撃的な暗殺から約2週間経ちました。私は安倍さんのことは好きではなく、むしろ敵視していたのです。それなのに安倍さんの死は私をうつ状態にしています。

今は安倍さんの国葬のことで、主に野党から反対の声が出ています。予算が何百億円もするのなら私も大反対ですが、国葬と言っても質素にするのなら賛成です。

というよりも、国葬の是非を議論して何になるのでしょうか。それよりも、統一教会と政治の結びつきを検証することこそイシューにして欲しいです。そして、物価高やコロナ対策を議論したいです。仮に国葬を見送れば何かプラスになることがあるのでしょうか。私にはわかりません。

統一教会の国内の信者数はハッキリしませんが、推定で6万人と言われています。だとすれば今後の社会への影響力はさほどではないと思われます。ただ、今まで信者は議員会館に出入りして、国会議員と仲良くしているそうです。つまり統一教会から政治家に近づいているのであって、逆のケースは少ないかと推測します。ならば今後の統一教会は政治的活動は縮小しそうです。

この銃殺事件の唯一の「勝者」は容疑者の母親です。彼女は間違いなくこの惨劇を喜んでいます。今まで統一教会に尽くしたことが正しかったと満足しているはずです。安倍さんが目指した「美しい国」をこれで完璧に実現できるというわけです。この件については、次のブログで詳しく述べます。

あと、どうしても解せないのは朝日新聞に掲載された川柳です。引用します。

還らない命・幸せ無限大

これを朝日の選者は「東電旧経営陣に13兆円賠償命令」と解説しています。これが全く理解できません。

川柳に「東電」や「13兆円」や「賠償」や「原発」や「福島」という言葉がないのに、そう断言できる根拠は何でしょう。「還らない命」と言えば、真っ先に安倍さんが暗殺されたことが浮かぶのですが、私が変なのでしょうか。安倍さんの死を「幸せ無限大」と歌っていると普通は解釈しますよ。なぜごまかしているのか、わかりません。

現代社会において、カルト宗教の役割は消えつつあります。楽観的すぎる考えかもしれませんが、スマートフォンを駆使する時代にカルト宗教が入る余地はありません。ただし、ネット社会における「暴力」は宗教以上に警戒が必要です。そして、ネットの利用次第では銃すらも作成できるのを忘れずにいたいものです。

 #安倍晋三銃殺事件

 #統一教会

 #朝日新聞の川柳