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食肉税導入?金持ちだけが肉を食べ、貧乏人は豆や昆虫を食う時代がやってくる

毎日新聞、「『クライマタリアン』という生き方」2022年8月8日の記事です。クライマタリアンとは気候変動に配慮した食生活を実践する人のことです。使い慣れた言葉ではエコロジストの一種でしょうか。牛を飼育すると、大量の二酸化炭素が発生するので、その代わりに豆や昆虫を食べようということです。

クライマタリアンは畜産そのものを否定しているのではありません。(そこがよくわからない)ただし、肉を食べるには税金を払うという「食肉税」の導入を目指しているのです。タバコ税のようなものですね。

毎日新聞マルクス研究家の斉藤幸平さんも食肉税に無批判です。私は反対ですよ。焼肉もハンバーガーも牛丼も好物ですから。

話は少々それます。斎藤さんの「人新世の『資本論』」は読んだのですが、どうにも胡散臭いのです。何故なら階級間の格差を解消することには消極的なので。人新世って要は、地球環境のためには消費をガマンすることです。それ自体は百歩譲れても、貧困そのものが解決されないでしょう。食べ物やキレイな飲料水が手に入らない地域の人に「地球環境を守ろう」と言っても無意味ですから。

最近、昆虫食が話題になりますが、これはワナです。昆虫は高タンパクで低脂肪だと言うけれど、昆虫には牛肉のような旨味はありません。私は食べたくありません。

別のニュースで浜松市の小学校でセミを捕まえて調理して食べるという授業があったようです。生徒たちは「美味しい!」「エビみたい」と喜んだとありますが、これは「洗脳」です。エビの方が美味いに決まっています。全く、戦時中の日本じゃあるまいし。

そしてハンバーガーショップでは牛肉0%のハンバーガーセットが売られるでしょう。セットで500円位で。牛肉100%のセットは2000円です。いえ、冗談抜きにそうなります。

環境保全には別の方法で取り組めば良いのです。みなさん、牛肉や牛乳、チーズなどの乳製品は今のうちに食べましょう。私はこれからマクドナルドに行ってきます!

 #クライマタリアン

 #食肉税

 #斉藤幸平