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6月値上げに怒り心頭!値上げ反対デモを起こそう

今日は2022年6月1日、またまた食料品や電気、ガスなどが値上げされました。テレビや新聞で報道されているのに、皆は諦めているのか暴動などは発生していません。いや、暴動を起こせと言っているのではありませんが。

例えば、日清食品カップヌードルが193円から214円に値上げします。約10%の値上げです。仮に全ての買い物が10%値上げとすれば月5万円を消費する世帯は5000円支出増となります。おそらく、この先も値上げが続く可能性が高いでしょう。私は食費を減らすことしか対策がなくて、おかげさまでダイエットができそうです。

石油などの燃料が高騰しているのが原因の一つのようです。一説では「脱炭素化」のために原油の供給量が減っているとも言われています。ホント腹が立ちます。「人新世の資本論」の斉藤幸平さん、あなたに言っているのですよ!

石油高騰の影響をモロに受けるのは農業です。農業機器の燃料、農薬や肥料の材料、そして生産物を運搬するのも石油がなくてはできません。エコロジーの代償は大きいのです。環境破壊が奇跡的に免れたとしても、人類は飢えによって壊滅的なダメージを受けるかもしれません。

その他、ウクライナ戦争やコロナも値上げの原因になっています。そんな中、不思議なのは人々の「沈黙」です。愚痴をこぼす程度です。何故皆は黙り込んでいるのでしょうか。

一部の政治家らは減税を求める発言はしています。しかし、貧困を支えるのも税金なのです。即座に影響はでなくても、減税は将来に悪い影響を与えそうです。いずれまた、増税する必要も間違いなくやってきます。

そこで、値上げそのものに対する抗議が必要なのです。「値上げ反対デモ」を起こすのです。値上げが続けば消費量も落ちて、景気がさらに冷え込むことも考えられます。これは庶民の生活だけではなくて、全ての人に悪影響がでるのです。せめて、電気やガソリンだけでも値上げを阻止すれば、食料品の値上げ傾向も抑えられるのではないでしょうか。

根本的な解決策は、日本でも食料を増産することです。米はもちろん、小麦も大豆も日本で生産できるものです。食料自給率を引き上げることを議論すべきです。労働力の確保の問題や、そもそも、日本で生産するより海外から買う方がずっと安いことも分かりますけれど。

デモの実現は困難かもしれません。しかし、あらゆる方法で値上げ反対の意思表示をするのは大事です。もうすぐ参院選ですので、政治家にも声をあげるチャンスです。私はとりあえず、買いだめしたカップヌードルのためにお湯を沸かします。

 #6月値上げ

 #値上げ反対