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自称新聞記者さんのツイート。日本がロシアに侵略されたら「逃げる」と答えた高校生にお怒りな様子

たぶん、ニセ新聞記者さんだと思います。どこの新聞社に所属しているのかも不明ですし。ツイート全文載せます。

 「知人から聞いた福岡県の某高校での話。ロシアのウクライナ侵略を受けて教師があるクラスで『日本でこんなことが起きたらどうする?』と聞いたところ、全員が『逃げる』と答えたという。教師は『逃げるってどこに』と絶句した。高台に一時避難すれば、侵略者が帰ってくれるわけではない。」

このニセ新聞記者さんは、侵略者には武器を取って戦えと言いたいのでしょう。ウクライナのゼレンスキーは、対戦車ミサイルを女性に持たせて、子どもにも火炎瓶の作り方を教えて、祖国のために命を投げ出すことを強要するのです。それを美談にして、逃げ出す人は絶対に許さないのです。

その返信には「高校生が戦うなんておかしい。足手まといにならないためにも」という常識的なコメントが多数です。その通りで、山の中にでも逃げ込むのがベターな選択です。

さて、命が助かる方法はもう一つあります。それは「降伏」することです。かつての沖縄戦では女性の民間人に、「鬼畜米英に降伏すれば辱めをうけて殺される」と吹き込み、自決を強要したのですが、実際には米軍は捕虜には親切にしたのです。

もちろん、ナチスやネオナチのように白人至上主義の思想を持った軍隊が、民間人を虐殺する可能性はゼロではありません。だとしても武器を手にすれば攻撃を受けても文句は言えないので、それは避けるべきです。命は一つしかないのだから、自分の判断を大事にすべきです。

ウクライナ戦争のおかげで、勇ましい言動が増えていることが怖いです。「戦争反対と侵略者との戦いが両立する」と言った共産党関係者の言葉が頭から離れません。そうではなくて、戦争反対とは生き残るためのもので、軍人でもないのに武器を取ることではないのです。

 #侵略者との戦い

 #戦争反対

 #ウクライナ戦争