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3月は自殺対策強化月間です。自殺が頭をよぎったらするべきこと

私は過去2回、非常に強い自殺念慮を抱えたことがあります。とにかく死ぬことしか考えられない状態で、判断力も冷静さもほとんど失われます。そのとき、家族や友人以外の人に話を聞いて欲しくなることはあります。いのちの電話にダイヤルするのはこんな時です。

しかし、日中でも深夜でもいのちの電話に繋がったことはありません。リダイヤルするたびに絶望感に襲われます。これって何とかならないのでしょうか。

調べると、その相談員はボランティアだそうです。「相談員になるには、所定の手続きを経て、その後一年半の養成研修を修了し、認定を受けます」(社会福祉法人いのちの電話)受講料も一万円払うそうです。

何故ボランティアなのか全く分かりません。例えば相談員を公務員扱いにして、金銭面でもやりがいがあるようにすれば求人も集まるでしょう。今のシステムでは助けられる人が限られてしまいます。

もう一つ、いのちの電話に繋がらなかった人に折り返しの電話をしないのは何故でしょうか。そのための人員も配置すればいいでしょう。

さて、自殺が頭をよぎって離れない時、確実に生きられる方法は一つあります。119番に電話することです。自殺念慮があることを告げて救急車で精神科病棟へ移送してもらうのです。私はそうして助かりました。今の精神科病棟は意外と居心地がいいところが多いです。お薬を飲んで1ヶ月〜2ヶ月入院すれば頭がスッキリします。自殺念慮も一種の病気だから、医師の治療を受けるのがベストなのです。

本来は、自殺念慮が出る前、あるいはそれが出始めの頃に精神科を受診することが大事です。そして深刻な悩みであっても、相談できる人を見つけておきましょう。きっと、何とかなりますよ。あっ、私もいのちの電話の相談員になれますかね?給料払ってくれれば、やりますよ。

 #自殺

 #いのちの電話