闘うブログ!レフティ中尾 社会派!

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市民救命士を目指します!①AEDを使うとき、女性への配慮は必要なのか。

市民救命士という資格があることを知って、早速応募しました。無料の講習を受けると神戸市消防局発行の修了証が貰えます。

以前ブログで書いたのですが、タクシードライバーだった1995年3月20日に地下鉄の霞ヶ関駅にお客さんを降ろすと、大勢のスーツを着た方々が路上に倒れていました。救急車やパトカーはまだ数が少なかったので、救急隊員に手伝えることがないか尋ねました。「聖路加病院まで運んで欲しい」と頼まれて4名の患者さんをお乗せしたのです。地下鉄サリン事件です。(その時は火災で一酸化炭素中毒かなと思っていました)

あれから26年、万一のときに役に立てるようになりたいという思いはより強くなりました。日本は災害の多い国ですから。

AEDの講習をまず受けます。AEDの使い方などはYouTubeでも見られますが、いざという時に迅速に動くには、AEDの実機に触れていた方がいいでしょうから。

調べていて気になったのは、AEDを使うのに「女性への配慮」が必要なのかという問題です。言わんとしていることは分かります。私のような男性が要救護者の女性に触れるのはいかがなものか、という話です。

アンケートではAEDを使用されるときに男性に衣服を脱がされることに不快感がある女性は16%、不快感はないが抵抗はある女性は70%です。ほぼ全てですね。

私も講習を受ける時、この「女性問題」について質問するつもりですが、今のところ私は「知ったことじゃない」という立場です。救命は時間との勝負なので周囲に野次馬が来ないようにとかの配慮はするけれど、とにかく服とか金属製のアクセサリーとかハサミでジョキジョキと切って時間のロスを減らすことに集中します。

また、胸骨圧迫(心臓マッサージ)には力とスタミナがいるので男性がする方がいいでしょう。女性の医療従事者がいれば話は別ですが。

何よりも命が救われればいい話です。その後やれ、服を脱がされただの、ネックレス壊されただのと言われたとしても、まあ、かすり傷です。平気です。それよりも助けられなかったときの方が私は傷付きます。

偉そうなことを書きましたが、私もこれから勉強をしなければいけない立場です。講習を受けた後またブログで報告します。

 

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#AED  #市民救命士