松竹伸幸
共産党に除名処分を受けた松竹伸幸さんと「脱成長コミュニズム」を訴える斉藤幸平さんの対談です。不思議なことに、斉藤さんと共産党との接点は、ほぼありません。しんぶん赤旗は斉藤さんの著書の広告を出したことがありません。斉藤さんを評価したり貶した…
2023年3月9日に、共産党長崎県委員会の山下満昭委員長と原口敏彦書記長が、長崎新聞社に出向いて抗議をしました。3月6日の長崎新聞に、松竹伸幸さんへのインタビューが記載されたのですが、その内容が「虚偽報道」だというのです。松竹さんの発言が事実に基…
結社の自由とは文字通り、政党や労働組合などを制約無しに結成できるという意味、のはずです。昔の治安維持法によって、反体制の組織が弾圧されることはないのです。ところが共産党は、松竹伸幸さんや朝日新聞が共産党を批判したことを「結社の自由」の侵害…
その始まりは松竹伸幸さんへの除名処分です。私の印象では、松竹さんは共産党の発展を願った行動で、共産党を非難する意図はあまり感じられ無いのです。 松竹さんの「シン・日本共産党宣言」ではこう述べています。少し長いです。 「共産党が党員投票の党首…
共産党には「民主集中制」という原則があります。箇条書きします。 ①党の意思決定には民主的な議論をつくし、最終的には多数決で決める。 ②決定されたことは、みんなでその実行にあたる。 ③すべての指導機関は、選挙によってつくられる。 ④党内に派閥や分派…
過去に当ブログにて、共産党を「リベラル政党」と言えるのか疑問に思うと書いたことがあります。左派政党であることには疑いは無いのですが、リベラルと呼ぶにはあまりにも上意下達な組織に思えます。 政党であれ、他の組織であれ、ピラミッド型の構造をして…
いやいや、驚きましたよ。雑誌「論座」にて「私、党首選に出ます!〜『自衛隊活用論』を唱えてきたヒラ党員の覚悟」の記事を読みました。松竹伸幸さんの記事です。 私は日本共産党の内部事情は詳しくないのですが、たぶん共産党の100年の歴史の中で、党首選…