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ウクライナ戦争、錯綜する情報は正しいのか。6つの疑問を考える

今回はネットや新聞などの活字メディアで、「それって本当なの?」と思わざるを得ない情報の信憑性を探ります。

①開戦約1ヶ月、ロシア兵が1万人戦死?

もしもこれが正しければ、侵攻したロシア軍はほぼ壊滅と言っていいでしょう。戦死者の何倍かは負傷しているでしょうし、負傷者を後方へ運ぶにも人員が必要だからです。

ウクライナ軍が大量破壊兵器を使わないかぎり、この死者数はあり得ないでしょう。ただ、ウクライナは欧州3位の軍事力を保持しています。ロシア軍が舐めてかかると、痛い目に遭う可能性はあります。 【信憑性15%】

ウクライナには「ネオナチ」が存在するのか。

プーチンウクライナ侵攻の大義として、ウクライナの「非ナチ化」があります。ネオナチはかつてのドイツのようにユダヤ人を標的にしているのではなく、旧ソ連やロシアを打倒することを目的としています。2014年にオデッサの虐殺という悲惨な事件があり、48人のロシア系住民が殺されたのです。

もちろん、この事件が100%間違いのない事実かどうかは不明です。ただ、ウクライナ兵の一部が胸に「黒い太陽」の記章をつけている写真があって、それをNATOが慌てて消したのです。黒い太陽は言うまでもなく、ナチスのシンボルです。 【ウクライナにネオナチがいる可能性70%】

ウクライナの女性戦闘機パイロットは撃墜されたのか。

Twitterの情報です。28歳の女性らしく、コメント欄には同情する声が数多くありました。しかし後日、毎日新聞をはじめとするメディアが、それを根拠不明だとする報道がありました。ウクライナ側もさまざまな情報戦を仕掛けているのです。【信憑性5%】

ウクライナは武器、弾薬、その他物資は不足しているのか。

ウクライナは実は武器輸出国です。主に中国やミャンマーの軍事政権がお得意様です。装備がやや古いのかもしれませんが、日本が送った防弾チョッキなどが不足しているとは思えません。また、ゼレンスキーが日本向けに演説すると、さらなる物資等の援助は求められるでしょう。【信憑性10%】

⑤日本にウクライナからの避難民はくるのか?

個人的には受け入れて欲しいところですが、やめた方がいいでしょう。日本ほど外国人や移民、難民に冷たい国はありませんから。【避難民が来日する可能性20%】

ウィンブルドンにメドベージェフは参加できないのか。

これは本当に腹が立ちます。ロシアやプーチンとスポーツ選手は別の問題ですし、仮にメドベージェフがプーチンを支持しているとしても、それは思想信条の自由なので、それを理由にして排除するのはやりすぎです。【出場可能性50%】

最後になりますが、プーチンとゼレンスキーが対話をして、一日も早く戦争が終結することを望みます。インターネットの時代であっても真偽不明な情報が飛び交うことが分かりましたし、戦争という悲惨な出来事すら、様々なプロパガンダによって振り回されてしまうことに警戒をすべきです。武力と武力がぶつかることだけが戦争ではないのです。