コロナワクチン予約で横浜市が混乱状態。解決のために必要なたった一つのこと

2021年5月3日、横浜市でコロナワクチンの電話での予約受付が開始直後に200万件近いアクセスがあって回線がパンクしたようです。こうなることを予測した人は私だけではないでしょう。

とにかく、この混乱を解決してスムーズに接種ができるようにするには、単純ですがこの方法しかありません。

自治体から市民へと接種する日時、場所を指定して郵送で送る。これだけです。ワクチンの接種を希望しない人は同じく郵送でそれを伝える。こうすればなかなか繋がらない電話をする必要はありません。

将来的には、マイナンバーカードに医療情報を組み込むべきです。そうすれば基礎疾患などでワクチンの接種を避ける必要のある方へは、それを伝えることが事前にできます。マイナンバーに個人情報を入れることに抵抗のある人もいるでしょうが、メリットの大きな情報についてはICチップに書きこむかどうかを積極的に議論すべきです。

私だってワクチンの予約のためになんどもダイヤルすることはゴメンです。各自治体には横浜市の愚策を真似せずに、迅速な案内を提供して欲しいものです。