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ミャンマークーデター。軍が市民に銃撃。私なら武器を取れるのか

ミャンマー軍による市民への弾圧は当面終わりそうにありません。軍はデモ参加者に「頭や背中を撃たれる危険性があることを学ぶべきだ」と公然と警告しています。最悪の事態です。

YouTubeで軍とデモ参加者が交戦している映像を見ることができます。対抗する市民も武装しているのです。

驚くべきことですが、デモ参加者は戦い慣れているのです。バリケードを築き、ヘルメットや盾、防弾チョッキ代わりの発泡スチロールで身を守り、武器は火炎瓶、弓矢、パチンコ、投石、また映像ではわかりづらいのですが、鉄パイプを砲身にしたロケット弾などもあります。催涙ガス弾が飛来すると、水や布で素早く消火します。軍の持つ装備に比べればオモチャのようなものかもしれませんが。

もしも、私が当事者なら武器を持てるのかと自分に問いかけます。そもそも、自分で火炎瓶や弓矢などを作れないでしょう。武器を手にした経験もありません。それでも軍を相手に立ち向かえるでしょうか。

これは想像ですが、ミャンマーの市民はこの最悪の事態を想定して、密かに武装する準備をしていたのでしょう。

ミャンマー軍に対しての具体的な制裁を強く望みます。また、市民やカメラマンによる勇気のある撮影に敬意を表します。何ができるのかはわかりませんが、ミャンマー市民を支持します。