闘うブログ!レフティ中尾 社会派!

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「作業所」という最悪の労働市場

以前、「働く障害者を全員公務員にしよう」というブログを書きました。今回はその続きです。

結論から書くと、「障害者は全員作業所を辞めよう」です。特に就労継続支援B型などで工賃(時給)100円前後で働くなんて、もう辞めにしましょうよ。これほど酷い搾取はこの国には他にありません。

こんな工賃ではいくら頑張っても自立はできません。親にパラサイトするか、生活保護を受給するかです。障害があるからといって、なぜ貧困を強要されなければならないのでしょうか。それも、懸命に働いているにもかかわらず。

例えば、アルミ缶をひたすらプレス機で潰すリサイクルの作業なんて、健常者に出来るでしょうか。1キロ潰しても数十円の利益です。こうしたカネにならない作業を障害者に押し付けているのです。

障害者の貧困を解消するには、労働力を買い叩く作業所は不要です。こんな最悪の労働市場から逃走して、全く別の生きがいを手に入れることこそ必要です。労働から障害者を解放して、富の再分配によって生きていけばいいのです。

もちろん、働きたい障害者にはやりがいのある仕事と充分な賃金を与えるべきです。一番良いのは障害者を全て公務員にすることです。