働く障害者を全員公務員にしよう。
ニュースキャスト特集で「このままでは時給130円が払えなくなる、コロナで追い込まれる障害者作業所」を観ました。
おそらく就労継続支援B型かと思われる作業所が紹介されています。その作業所で働く方の工賃(時給)が130円で月給がおおむね1万円くらいのようです。
ところで、その「低待遇」の作業所から恩恵を受けている人は意外と多いでしょう。
例えば喫茶店、レストラン、街角で販売しているランチのお弁当やパン、洋菓子作り、農作業やクリーニング工場での作業など。空き缶を潰してリサイクルに繋げる仕事もあります。作業所によってはかなりハードに働かせられることもあります。
私は単に、もっと工賃を上げろと言いたいのではありません。そうではなくて、働く障害者を全て公務員にしようと提言したいのです。
日本の公務員比率は就業者100人あたり10人強です。働く人の3分の1が公務員の国は欧州には多いのでまだ増やせるはずです。
つまり、就労継続支援B型等で時給100円前後で働く障害者を公務員にして自立させればいいのです。
現状では障害者は親にパラサイトするか生活保護を受給しないと生活できません。だったら希望する障害者を全て公務員にすれば良いのではないでしょうか。
健常者から「いいなぁ、障害者は。給料たくさん貰えて」と羨ましがられるくらいにすれば障害者福祉の諸問題なんてほとんど解決するでしょう。