斎藤幸平
斎藤幸平さんの「マルクス解体」。その本はボリュームもさることながら、非常に難解な箇所も多くて、まあ格闘する甲斐があるのです。それでもマルクス本としては、まだ平易なほうかもしれません。今回は少々気になる表現があるので、それを読み解きます。 マ…
斎藤幸平さんの「マルクス解体 プロメテウスの夢とその先」を読み進めています。400ページに達するこの本は、元は英国で出版したものだそうです。斎藤さんはマルクス学者として名を馳せていて「人新世の『資本論』」は大ベストセラーになっています。 斎藤さ…
毎日新聞2021年3月7日に経済思想家の斎藤幸平さんの記事が載っていました。『人新世の「資本論」』の著者です。良くも悪くも面白い本なので、いずれ当ブログで考察したいと思っています。本の内容は、ひとことで言えばマルクス主義とエコロジーを結びつけた…