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沖縄の海を守ろう!辺野古基地反対の運動家たちには沖縄の海が見えていないのか

その運動家たちに欠けているのは、「沖縄の海を守ろう」という根源的な声です。「当事者以外は沖縄に講釈を垂れるな」とか、「座り込み」の定義がどうなのかなどは、本当にどうでもいいことです。

この騒動の中、沖縄の宝石箱のような海を守ろう、ジュゴンや珊瑚を大切にしようとは、私の知る限り、誰も発言していないのです。だからアベマTVに出演した、沖縄タイムスの阿部岳記者、せやろがいおじさん(コメディアン)、宮原ジェフリーいちろうさん(ライター)さんの誰かがひと言でも沖縄の海について語っていれば、少しは説得力があったでしょう。また、大空幸星さん(NPO法人代表)にツイッターで絡んだ、仁藤夢乃さん(活動家)、安田浩一さん(ジャーナリスト)も、また、辺野古基地反対運動の中心にいる目取真俊さん(作家)も同様です。なぜなのか、全くわかりません。あなた方は、なぜ辺野古基地に反対をしているのですか?少しは語ってくれませんか?

そんな中、RKB毎日放送(福岡県のラジオ局)で神戸金史さん(解説委員)が「本土に生まれた者として、沖縄の人に謝りたい」と述べたそうです。その放送を直接聴いたわけではないため、その真意は計りかねますが、ピントがずれているにもほどがあるでしょう。これでは、本土生まれの大多数の日本人は、沖縄に謝罪をしなくてはならないことになります。いったい何のために?

謝るのなら、沖縄のジュゴンや珊瑚に謝るべきです。辺野古への埋め立ては、沖縄の生態系に取り返しのつかないダメージを与えます。だから基地に反対しているのではないのですか?それを綺麗さっぱり忘れて「言葉遊び」をしている反対派なんて、ひろゆきさんと同類です。

私は辺野古基地には絶対反対です。しかし、既存の運動家たちには大きく失望しました。私は沖縄へは行けないし、沖縄の人に謝ることもしませんが、小さな声でも継続して「沖縄の海を守ろう」と言い続けます。

 #辺野古基地

 #沖縄の海