闘うブログ!レフティ中尾 社会派!

福祉を主なテーマに書いています。よろしくお願いします。

NHKBS1で衝撃的報道。ウクライナ軍がウクライナ人を攻撃、子どもたちを殺りく?ドンバス州で何があったのか

戦時の報道はほとんどがプロパガンダと言えます。ウクライナ戦争でも同じことです。ウクライナウクライナの都合の良い情報を流し、ロシアも同様に自国の宣伝を発信します。日本は主に(いや、全てか)ウクライナ発のニュースを報じます。ところが2022年6月24日にNHKBS1でフランスのメディアによるニュースが紹介されました。ドンバス州のリシチャンシクの映像です。ロシア系のウクライナ人が住んでいる地区です。人々はロシア軍から支援物資を受け取っています。

フランスのメディアのクルー「ウクライナ軍に敵意を抱く住民とはどのような人たちなのでしょうか。リシチャンシクに残っている住民はそうした人たちです」

リシチャンシクの市民「私たちを攻撃して子どもたちを殺しているのはウクライナ軍です。プーチン大統領の軍を待っているとハッキリ言います。ロシア人は私たちの友人です。彼らと一緒になりたいのです。ロシアが勝利して権力を掌握するのを望んでいます」

テレビクルー「彼らはロシア軍が解放してくれることを待ち望んでいます」

これをフランスのテレビ局が報じて、NHKがそれを発信することは、衝撃的です。繰り返しますが、戦時の報道ですから全てが正しいとは言えないでしょう。しかし、フランスはNATOに所属しています。日本も全面的にウクライナ支持のはずです。それなのにロシア軍の侵攻を正当化する報道をしたのです。SNSでも激震が走っていますし、また多くの人は(都合が悪いため)沈黙しているのです。

ドンバス州はもともとロシア系の住民が多く、一説では8年前からウクライナ軍に攻撃されています。その中心の「アゾフ大隊」は日本の公安調査庁からも「ネオナチ」だと認定されています。ネオナチはナチスと違い、ユダヤ人を排斥するのではなくて(イスラエルにもネオナチはいます)白人至上主義なのです。アゾフ大隊はロシア人を嫌悪して攻撃の対象としています。ウクライナにはウクライナの正義があるように、ロシア側にも言い分があるのです。単純に片方が善で、もう一方が悪とは言えないのです。

そう言えば、ここ数日ウクライナ報道が明らかに減っていました。嵐の前の静けさではありませんが、何かが近日中に起こるのかも知れません。私個人としてはロシアびいきでもウクライナ支持でも無いのですが、一刻も早く和平が進んでくれることを願います。そして民間人たちの安全を保障して欲しいです。今後の報道に注目します。

 #ウクライナ戦争

 #ウクライナドンバス州

 #NHK